スタイリッシュでハイスペックなキャンプギアとして人気のスノーピーク。
しかし、2023年12月期の連結決算において、売上高や営業利益などを合わせた純利益が前年から99.9%減の100万円だったことを発表しました。
コロナ禍で人気に火が付き、需要が急増したキャンプ市場ですが、アフターコロナとなり、需要が急激に減少していることも理由の一つと言われています。
純利益が100万円という衝撃的な数字だっただけに、スノーピークの現在の株価や今後の動向について気になる方も多いのではないでしょうか。
また、高級キャンプギアメーカーであるスノーピークの株主優待はどんなものがあるのかな?と個人的に気になったので調べてみました。
この記事でわかること
・【スノーピーク】現在の株価
・【スノーピーク】今後の株価はどうなるのか世間の声
・【スノーピーク】の株主優待は何がある?
【スノーピーク】現在の株価
スノーピークは東証PRMで、「(株)スノーピーク7816」の株価は
867円 前日比+14円
(2月13日 15時現在)
となっています。
【スノーピーク】今後の株価はどうなるのか世間の声
スノーピークに対する証券アナリストの予想によると、
アナリスト判断(コンセンサス)は、買い。内訳は、強気買い1人、売り1人となっています。アナリストの平均目標株価は1,430円で、株価はあと64.93%上昇すると予想しています。
あくまでも、1月13日現在のものになります。
株価が下がった今が買い時と捉える人が多いようですね。
売上高と各利益全てで2023年度の業績予想を大きく下回ったスノーピーク。
今後はどうなっていくのでしょうか。
現時点でスノーピークが発表している2024年12月期の決算予想によると
■24年12月期業績予想 売上高:306億円 純利益:11億円
引用:snow peek
となっています。
ただ、これに対する世間の声は厳しいものがあります。
アフターコロナでアウトドア業界全体の売り上げも縮小していっている中で、今後の業績や市場の動きを不安視する声もあります。
(ワークマンなど売り上げ好調の企業ももちろんありますが・・・)
ほんとにキャンプ失速が原因だとおもってるの?
— yoharsh (@seionvo) February 13, 2024
殿様商売やめずに天狗になりまくったせいじゃね???
【スノーピーク純利益99%減 キャンプ失速が如実】
・純利益は同99.9%減の100万円
・営業利益が同74.3%減の9億円
キャンプブ. pic.twitter.com/WSnPn7vMKG
コロナ禍のアウトドアブーム終焉の影響でしょう。アウトドアブランドの大半が大幅減益でした。。
— てまみん@地銀を渡り歩く人 (@imamii1109) February 13, 2024
円安による売上原価増も影響あるかな。むしろ本当の正念場は今期じゃないかな。
【スノーピーク】の株主優待は何がある?
スノーピークを株を持っている株主には、どんな株主優待があるのでしょうか。
気になったのでまとめてみました。
配当金
株を買う上で気になるところである配当金ですが、意外にもスノーピークは1株当たりの配当金は、表からもわかるように、ここ数年でぐんっと増額していますね。
2020年まで6.25円で据え置かれてきた配当金が2022年で倍近くの12円になっています。
2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1.25円 | 3.75円 | 6.25円 | 6.25円 | 6.25円 | 6.25円 | 10円 | 12円 |
株主優待制度
スノーピークの株主優待は、スノーピーク商品、またはスノーピークの直営キャンプ場などで使える15%割引電子クーポンでした。
スノーピーク製品だけでなく、キャンプフィールドでの宿泊料金やそこでのサービス、飲食代金にも使用できるようです。
ただし、条件としては、スノーピークの株式を1年以上継続して保有していることになります。
もらえる15%割引優待券は、
100株以上で1枚
500株以上で2枚
1500株以上で3枚
となっています。
まとめ
いかがでしょうか。
キャンプギアの中では、ブランド力のあるスノーピークの「純利益が100万円」と衝撃的なニュースに驚いたかたも多いと思います。
そんなスノーピークの現在の株価や株主優待、そして今後どうなっていくのかについて現時点の情報をまとめてみました。