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里中満智子の代表作は?経歴やプロフィールも

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『セクシー田中さん』の一連の騒動を受けて、日本漫画家協会の理事長を務めていらっしゃる里中満智子さんが、緊急提言を発表されました。

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原作者となることも多い漫画家という立場からの見解を、提言されたことで、今後の原作がある作品作りがいい方向へと転換していかれることを願います。

漫画界の大御所でもある里中満智子さんですが、代表作や過去作品、ご経歴など気になったのでまとめてみました。

この記事でわかること
・里中満智子の代表作は?
・里中満智子の経歴やプロフィール

里中満智子の代表作は?

里中満智子さんの代表作といえば、
『海のオーロラ』
『アリエスの乙女たち』
『あした輝く』
『あすなろ坂』
『狩人の星座』
『スポットライト』
『愛人たち』
『北回帰線』
『天上の虹』
『古事記』
などなど、書ききれないほどですが、根強いファンがたくさんいらっしゃいます。

歴史に即した作品も多く、里中満智子さんの作品から
「ギリシャ神話が好きになった」
「万葉集などの古典が好きになった」
と影響を受けた方もいるほど。

里中満智子さんの作品は500作品以上に上るため、書ききれませんでしたが、一部を抜粋しまとめてみました。

  • 『一番星みつけた』(1967) 
  • 『ナナとリリ』(1968)
  • 『絵里子(1969)
  • 『恋人たちの物語』(1969)
  • 『愛のコンチェルト』(1970)
  • 『銀河はるかに』(1971)
  • 『わが愛の記録』(1971)
  • 『海鳴りがやむとき』(1973)
  • 『ララ♡ハート』(1973)
  • 『あした輝く』(1974)
  • 『アリエスの乙女たち』(1973連載) 
  • 『しあわせですか?』(1974) 
  • 『恋人はあなただけ』(1975)
  • 『クラスメート』
  • 『6月4日月曜日』(1975)
  • 『レモンの季節』(1976)
  • 『Pinkyピンク』(1976)
  • 『レディー・アン』
  • 『クレオパトラ』(1976)
  • 『さすらい麦子』(1976)
  • 『アップルマーチ』(1976)
  • 『プラスマイナス大爆発』(1977) 
  • 『愛の時代』(1977) 
  • 『花よめ先生』
  • 『風のゆくえ』(1978)
  • 『あかね雲』(1978)
  • 『悪女志願』(1979) 
  • 『恋愛白書』
  • 『愛情の設計』
  • 『天上の虹』(1983)
  • 『スポットライト』
  • 『パンドラ』(1984)
  • 『風の構図』(1984)
  • 『浅葱色の風―沖田総司』(1984) 
  • 『北回帰線』(1984)
  • 『わが愛の記録』(1984)
  • 『愛人たち』(1986)
  • 『愛生子』(1988)
  • 『さよならの理由(わけ)』(1988) 
  • 『ミスターレディ』
  • 『Boy’s』
  • 『積乱雲』(1989)
  • 『あすな路坂』(1990)「あすなろ坂」
  • 『海のオーロラ』(1991) 
  • 『長屋王残照記』(1991) 
  • 『女帝の手記―孝謙・称徳天皇物語』(1992) 
  • 『アトンの娘』(1994)
  • 『夢色果実』(1994)
  • 『まちこの千夜一夜 ショートショート劇場』 ( 1995) 
  • 『4階のミズ桜子』( 1995) 
  • 『心中天網島』(マンガ日本の古典)(1996)
  • 『ラファエロ―その愛』(1996) 
  • 『鶴亀ワルツ』( 1997)
  • 『マンガ ギリシア神話』(1999)
  • 『戦国美濃の群像 : 濃姫・蘭丸・光秀・・・その生涯』(マンガで見る日本まん真ん中おもしろ人物史シリーズ, 4)(2001) 
  • 『マンガ 名作オペラ』(2003)
  • 『ブッダをめぐる人びと』(2006) 
  • 『花影 千葉佐那の愛』(2010)
  • 『マンガ旧約聖書』(2011) 
  • 『若き日のブッダ ゴータマ・シッダールタ』(2013)
  • 『古事記』(マンガ古典文学)(2013)
  • 『かたづの!』(原作:中島京子)(2019)

個人的にも、里中満智子さんの漫画でみる歴史に小学生時代教えてもらった記憶があります。

本当に偉大な方なんですね。

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里中満智子の経歴やプロフィール数々の役職にもついて

現在、数々の役職にもついていらっしゃる里中満智子さんですが、ここに至るまでの経歴や、プロフィールについても調べてみました。

里中満智子の経歴

里中満智子さんは、大阪府のご出身で、小学校に入学する時に買ってもらった『月刊なかよし』の中で連載されていた手塚治虫さんの『とんから谷物語』が好きになったことから漫画にハマっていったそうです。

この時から、憧れは手塚治虫さんになっていたんですね。

手塚治虫さんの代表作でもある『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』、『火の鳥』などを愛読し、その画風を真似て、自身の『愛のオーロラ』のコマ割りも描いていたそうです。

中学生の頃から漫画家を志していたという里中満智子さんですが、当時のご時世的には、「漫画は悪書」という考えがあり、学校の先生や里中さんの母親には、漫画家になることを強く反対されていたそうです。

「テストで1問間違えたら、漫画を1冊捨てる」
という条件までお母さんに出されていたそうです。

成績もよかった里中満智子さんでしたが、憧れである手塚治虫さんの作品が多くの知識や科学的理論をもとに描かれていることに気づき、図書館の本を読み漁ったそうです。

漫画家という夢を実現するために、地道な努力を積み重ねられていたんですね。

里中満智子さんの転機となったのは、高校2年生の時。

『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞受賞し、プロの漫画家の道を歩み始めます。

その後も数々の賞を受賞し、手掛けた作品は500以上に上っています。

1974年 『あした輝く』『姫がいく!』の両作品で講談社出版文化賞受賞
1982年 『狩人の星座』で講談社漫画賞
2006年 全作品及び文化活動に対し文部科学大臣賞受賞
2010年 文化庁長官表彰受賞
2013年度『マンガ古典文学/古事記』古事記出版大賞太安万侶賞受賞
2014年 外務大臣表彰受賞
2018年 文化庁創立50周年記念表彰受賞

引用元:システム・ブレーン

里中 満智子のプロフィール

  • 名前:里中 満智子
  • 読み方:さとなか まちこ
  • 生年月日:1948年1月24日
  • 年齢:76歳(2024年2月時点)
  • 出身:大阪府大阪市
  • 職業:漫画家、大阪芸術大学教授、公益社団法人日本漫画家協会理事長

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まとめ

今回、いろいろな方面へ波紋が広がっている『セクシー田中さん』にまつわる原作者と脚本家、そしてテレビ局の対応についての問題ですが、今回権威ある漫画家協会の理事長であり、多くの有名作品を生み出してきた里中満智子さんの提言によって、これからの漫画家さん、原作者の方の尊厳が守られていくことを願います。

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この記事を書いた人
ふふまま

ほくろがチャームポイントのかなりズボラな1児の母。
日常の中で気になったこと、知りたかったことなどを発信中。

登山やスノーボードに出かけたり。自然の中で遊ぶのが好き。
家にこもるようになってから、麴調味料にハマり中。

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