夏を代表する流星群、
ペルセウス座流星群の時期が
2024年の今年もやってきました!
夏休みやお盆の時期ということもあり、
「見たい!」
と思っている方も多いと思います。
そこで気になるのが、
ペルセウス座流星群の見える条件
ではないでしょうか。
今回は、ペルセウス座流星群2024の見える条件や、
見えやすい時間帯や場所、天気などについて
まとめてみました。
この記事でわかること
・【ペルセウス座流星群2024】の見える条件は?
・【ペルセウス座流星群2024】の見える時間
・【ペルセウス座流星群2024】の見える場所
・【ペルセウス座流星群2024】の天気
【ペルセウス座流星群2024】の見える条件は?
ペルセウス座流星群2024が見える条件についてまとめてみました。
- 雲がなく晴れた夜空
- 月明かりが少なく暗い夜空
- ビルなどの遮る物がない夜空
ペルセウス座流星群の放射点(流れ星が出てくるように見える点)は、
明け方にもっとも高い位置に昇っていく
とされているので、
特に深夜から明け方にかけてが好条件とされています。
ペルセウス座流星群とは
そもそもペルセウス座流星群って何?
という方のためにおさらいしていきます。
ペルセウス座流星群とは、
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点(放射点)から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。
引用:仙台市天文台
その放射点がペルセウス座にあることから、ペルセウス座流星群と呼ばれています。
1月の『しぶんぎ座流星群』
12月の『ふたご座流星群』
と併せて、『三大流星群』のひとつです。
観測できる流星の数は1年間の中で1・2位を争う流星群となっており、
多い時には1時間で80個以上の流れ星があることもあります。
夏休み中ということもあり、
注目されやすい流星群でもあります。
【ペルセウス座流星群2024】の見える時間
ペルセウス座隆星2024が見える時間は、
8月11日・12日・13日の夜~翌明け方
となっています。
特に、おすすめなのは、
8月12日(月)22時頃~翌13日(火)夜明け
までとなっています。
というのも、この時間帯が、
ペルセウス座流星群2024の流れ星がもっとも多くなる極大期となるからです。
ペルセウス座流星群の放射点は
深夜から明け方にかけてがもっとも高い位置になるので、
条件が揃えば、1時間に40~80個も流星を見ることができる可能性があります。
【ペルセウス座流星群2024】の見える場所
ペルセウス座流星群2024が見える場所は、
月明かりがなく、暗い夜空を見渡せる場所
になります。
月が出ている空とは反対の空や、
近くに街灯などの人工的な明かりがない場所、
空を遮る建物などがない場所、
がおすすめです。
早速、ペルセウス座流星群が見えたという投稿も上がっています。
昨夜のペルセウス座流星群のタイムラプスです!
— hasubow (@hasubow) August 12, 2024
沢山の流れ星と飛行機が見れましたよ(笑)
#富士山
#ペルセウス座流星群 pic.twitter.com/Dr7QM5gsts
【ペルセウス座流星群2024】の天気
ペルセウス座流星群2024の天気についても気になりますよね。
ペルセウス座流星群が見える8月11日夜~14日明け方までの天気は、
湿った空気の影響を受けやすい気圧配置
となっています。(8月6日時点)
今のところ、大きな天気の崩れはないと予想されていますが、湿った空気の影響を受けるため、雲が出ていたり、急に天気が崩れる可能性もありそうです。
また、順次天気については更新していきます。
天気が持ってくれることを祈ります。
まとめ
いかがでしょうか。
年に一度の夏の天体ショーである
ペルセウス座流星群。
ペルセウス座流星群を見るには、
いくつかの条件はありますが、
日本全国どこからでも観測できるチャンスがあります。
あとは、天気に恵まれることを祈るばかりですが、
ぜひ、ご家族みなさんで天体観測をしてみてはいかがでしょうか。
順次、情報は更新していきます。