岐阜第一高等学校1年生の小澤楓(かえで)さんが、BMXフリースタイルで活躍し注目されています。
今回はそんな小澤楓さんの、
プロフィールと若干16歳にしてはすごすぎる経歴についてまとめてみました。
小澤楓さんのプロフィール
では、早速小澤楓(かえで)さんのプロフィールをみていきたいと思います。
小澤 楓さんは岐阜第一高校 普通科スポーツコースの1年生です。
- 名前:小澤楓(おざわ かえで)
- 生年月日:2007年9月7日
- 出身地:岐阜県本巣市
- 身長:166cm(2023年4月の時点)
- 家族:7人兄弟の長男(父、母、妹5人、弟1人)
- JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)強化指定選手
- 将来の夢:オリンピックに出場し、金メダルを獲ること。
- 憧れの選手:高木聖雄選手と中村輪夢選手
16歳にして、世界のトップ選手と肩を並べる逸材です。
地元の岐阜県本巣市では、「岐阜・本巣の大きな宝」と言われ、
地域を挙げて応援してくれているようです。
もともと、お父さんがBMXをやっていた影響で、幼い頃からBMXに触れてきたようです。
小澤楓さんのお父さんもすごい方だったので、気になる方は以下をご覧ください。
小澤家は、7人兄弟ということも驚きですが、兄弟のうち小学生以上の5人が現在BMXをやっているという、まさにBMX一家なのでした。
楓さんは、全日本フリースタイルBMX連盟の強化選手となっていますが、同じく、妹の美晴さんも強化選手に指定されています。
小澤楓さんの経歴
楓さんの今までの経歴を時系列にしてみました。
2014 | 小学2年生のころ、空中技のかっこよさに魅せられて本格的にBMXフリースタイル・パークに取り組む. |
2017 | 中国・成都で開催された世界選手権ジュニア部門で3位入賞。 |
2019 | ・4月世界選手権ジュニア部門で優勝。 ・JFBF主催の国内の主要3大会で優勝。 ・年間シリーズチャンピオン。 |
2020 | JFBF全日本選手権13-15歳クラスで2位入賞。 |
2021 | ・第5回全日本BMXフリースタイル選手権やマイナビJapan Cup境町大会などの大会で優勝・上位入賞の成績を収める。 ・シリーズ年間ランキング(PARK)で1位。 |
2022 | ・マイナビ・ジャパンカップでトップカテゴリーのエリートクラスにデビュー。 デビュー戦で2位。同シリーズ第2戦では優勝。 ・全日本選手権エリートクラス2位。 ・アーバン(都市型)スポーツの国際大会「キメラAサイド」では、世界トップクラスのライダーも出場する中で6位。 ・世界選手権(UAE)やワールドカップ最終戦(オーストラリア)に出場するなど、世界の舞台でも活躍を続ける。 |
本格的にBMXに取り組むようになってから、3年ほどで世界大会で入賞を果たすなど、才能が溢れていますね。
また、大会に臨むときの気持ちについて、
自分は会場に向かえば、試合の雰囲気に自然と入っていけるタイプです。ジャンプランプ(ジャンプ台)で技が決まれば、そのまま勢いに乗っていけます。
岐阜新聞
と語られていて、その物おじしない度胸も大きな武器だなと感じます。
大物感がひしひしと伝わってきます。
その結果の裏には、お父さんお手製の練習場である「Neo BMXパーク」の存在も大きいようです。
主に「NeoBMXパーク」(本巣市根尾)で練習しています。2年前にできた施設で、それ以前は自宅の近くに父が作ってくれたジャンプ台などで練習していました。根尾のパークは広々としていて、周囲の状況を気にせずに練習できます。自分のホームの練習場といった安心感もあって、一つ一つの技をしっかりと磨ける環境もありがたいですね。パークの角度や高さなど設定も自由に変えられるのも大きなメリットです。
岐阜新聞
小澤楓選手の発言からもわかるように、地元板尾で技を磨ける場があるのは、アスリートにとってもとても強みになりますよね。
コースの角度や高さなども自由自在に変えられるとあって、質の高い練習ができるんだろなと感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
岐阜第一高校に通いながら、BMXで世界の舞台で戦う小澤楓選手についてまとめてみました。
オリンピック競技に追加され、パリオリンピックに向けて、ますます盛り上がりをみせるBMXと、若き才能あふれる小澤楓選手の今後に目が離せません。
併せてこちらも参考になれば幸いです。