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クロスミントンの競技人口は?ルールや世界大会についても

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スポーツ

11月19日放送の「新婚さんいらっしゃい!」で、クロスミントン世界3位の田中さんご夫婦が登場されました。

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仲睦ましいお二人にほっこりしながら、

・クロスミントンってどんなスポーツなの?
・競技人口ってどのくらい?
・世界大会3位ってすごいの?

と気になったので調べてみました!

この記事でわかること
・クロスミントンの競技人口はどのくらい?
・クロスミントンのルールは?
・クロスミントンの世界大会ってどんなの?

クロスミントンの競技人口は?

「クロスミントン」って聞きなれないスポーツでしたが、競技人口としてはどのくらいいるのでしょうか。
世界と日本に分けてまとめてみました。

世界

クロスミントンはもともとドイツが発祥です。
このスポーツを考えたBill Brandesさんは、当初「シャトルボール」とよんでいたようですが、2001年に正式に競技として、「スピードバドミントン(スピードミントン)」と名付けられました。
(現在の「クロスミントン」に改名されたのは、2016年です。)

発祥の国であるドイツでは、2003年の時点で競技人口は6000人にも上っていました。

現在は、欧米諸国を中心として、約40か国でプレーされています。
詳しい人数は分かっていませんが、2019年の時点で世界で3万人ほどの人が競技を行っていました。

現在はもっと広がっていそうですね。

とはいえ、テニスの世界での競技人口は、1.1億人と言われているので、まだまだ世界的にみてもマイナーな競技といえますね。

日本

日本においては、2008年にスピードミントン協会(現クロスミントン協会)が設立されました。
2014年の時点で、日本全国で200人ほどだった競技人口も2020年の時点では約6000人にも上っています。

その背景には、日本におけるクロスミントンの第一人者と言われている西村昭彦さんが、2019年に行われたクロスミントンの世界選手権ミックスダブルスで日本人で初優勝したこともあるかもしれません。

競技人口が少ないゆえに、今から始めても世界を目指せる数少ない競技だということも始めるきっかけとしてはおおきいですよね。

さらに、クロスミントンはラケットとシャトルボールさえあれば、どこでもプレイできるという手軽さも始めやすい要因かもしれません。

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クロスミントンのルールとは?

クロスミントンとは実際にどんなスポーツなのか、さらにはルールについて分かりやすくまとめてみました。

クロスミントンとは

もともとは『スピードバドミントン』と呼ばれていたようですが、2016年から『クロスミントン』へと名称が変更になっています。

日本クロスミントン協会によると、クロスミントンを以下のように説明しています。

テニス、バドミントン、ラケットボールそれぞれの良さを融合させた、新しい次元のラケットスポーツです。

引用元:日本クロスミントン協会

クロスミントンは、スピーダーと呼ばれるバドミントンのバーディー(シャトルコック)を小型化したような形状の羽と、ラケットがあればプレイできるという手軽さがあります。

さらに、バドミントンのようにコートやネットを必要としないので、どこでもプレイできます。

このネットがないことで、ラリーも長く続きやすいので初心者でも「お、できんじゃん。」と楽しくなるのもポイントです。
スピーダーは重みがあるので軽く打ってもよく飛び、さらに中央には穴が開いていているので、打ち合う際に打ち上げ花火のような「ヒュー」という音が出るところも気持ちよく楽しいです。

大会の場合は、下記のようなイージーコートと呼ばれる、一辺5.5mの2つの正方形のエリアを12.8mの間隔で設置したコートを使い試合を行います。

クロスミントンのルール

シンプルにいうと前述のような5.5m四方の相手エリアにスピーダーを打ち込むことで得点をゲットします。

下記のような場合は、相手に得点が入ります。

  • サーブが失敗した時
  • スピーダーが相手のスクエアに届かなかった時
  • コートに着いてから打ち返した時
  • 二度打ちした時
  • スピーダーが体に当たった時

【試合】
・5セットマッチ(日本国内や大会によっては3セット)
・各セットは16点マッチ
・15-15となった場合はジュース。どちらかが2点差をつけるまで続行。
・サーブは3回ごとに交代

プレイスタイル

クロスミントンには行いくつかのプレイスタイルがあるようです。

  • The Speed Court
  • Fun Match
  • Freestyle
  • Playing on Tennis Courts

The Speed Courtが基本のプレイスタイルとなり、イージーコートと呼ばれる、一辺5.5mの2つの正方形のエリアを12.8mの間隔で設置したコートを使います。

大会もこのコートを使って行います。

Fun Matchは、コートの代わりにゴールマーカーとよばれる目印をすきな距離においてプレイします。
広いスペースがない場所でも試合のようにできます。短い距離で楽しみます。

Freestyleは、そもそもルールやコートの無い、まさにプレイヤーが自由に楽しみます。クロスミントンファンの多くの人がこのフリースタイルで楽しんでいます。とにかくスピーダーに集中できます。

バリエーション

さらにクロスミントンとは、行われたるシチュエーションによって、様々なバリエーションもあります。

2人で行うダブルスや、暗闇の中で光るスピーダーを使って行うブラックミントというものもあります。

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クロスミントン世界大会とは?

クロスミントンは、ヨーロッパ選手権と世界選手権が隔年で交互に行われています。

クロスミントン世界選手権2023は、2023年6月9日~7月2日にチェコ共和国・ブルノにて開催され、21ヶ国、457名の参加がありました。

日本からは、延べ81人の選手が参加し、各カテゴリーで大活躍しています。

新婚さんいらっしゃいに出演されていた田中夫妻もこの大会で、シングルス・ダブルスで世界3位となっています。

まとめ

今回は、クロスミントンについて調べてみました。
競技人口は世界・日本ともにまだ少ないものの徐々に知名度は上がってきている競技だということがわかりました。
また手軽に始めれ、かなり自由度の高いスポーツであることもわかりました。

興味がある方は、今から始めても、まだまだ日本代表として、世界大会に出場できるチャンスもあるかもしれませんよ!

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この記事を書いた人
ふふまま

ほくろがチャームポイントのかなりズボラな1児の母。
日常の中で気になったこと、知りたかったことなどを発信中。

登山やスノーボードに出かけたり。自然の中で遊ぶのが好き。
家にこもるようになってから、麴調味料にハマり中。

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