2023年ももうすぐ終わり、箱根駅伝2024の本戦が近づいてきて、各大学のエントリーメンバーも出そろいましたんね。
今年も各大学毎に注目されている選手がいますが、今回は中央大学のエントリーメンバーの中の注目選手の1人、溜池一太(ためいけいった)選手について、出身中学や高校、過去の成績について気になったので調べてみました。
この記事でわかること
・溜池一太(中央大)の出身中学高校
・溜池一太(中央大)の過去成績
・溜池一太(中央大)のプロフィール
溜池一太(中央大)の出身中学高校
それでは早速、溜池一太選手の出身中学高校についてみていきましょう。
溜池一太の出身中学校
溜池一太選手は、滋賀県の出身で中学校は、野洲市立野洲北中学校だということが分かりました。
周りにお寺や神社が多くあり、田畑に囲まれたのどかな場所で育たれたんですね。
野洲北中学校は、体育会系の部が10個、文科系の部が2個と部活動数はそんなに多くないようですが、体操部やスキー部など全国大会出場と結果を残しています。
野洲北中学校では本格的に陸上競技をされています。
中学校時代から陸上の才能が頭角を現し始めた溜池一太選手。
自然豊かな地元は、外で思いっきり遊ぶだけでも基礎体力や身体の使い方が鍛えられそうですよね。
過去成績は後述しますね。
溜池一太の出身高校
溜池一太選手は、高校から京都府の洛南高校に通っています。
洛南高校は、私立の高校で陸上競技で何度もインターハイ出場を果たしている強豪校です。
インターハイでは過去6度の総合優勝を誇り、全国駅伝でも多くの入賞を果たしてきた。 2020年第71回京都府高校駅伝の優勝および2020年第71回近畿高校駅伝の優勝によって、2020年男子第71回全国高校駅伝競走大会に6年連続27回目の出場。
引用元:洛南高等学校陸上部
溜池一太選手は、実家のある滋賀県から、京都府の洛南高校まで、毎日始発の電車で通っていたと言います。
溜池一太選手のご実家の近くである野洲市立北野小学校から洛南高校までは、車でも高速を使い1時間弱かかり、電車では1時間10分ほどかかることが分かりました。
365日毎日この通学をしていたと考えると、溜池一太選手の陸上への熱い想いも分かりますし、そこからも継続する力と努力、忍耐力など駅伝での結果に通ずる精神力を鍛えられていたのかなと感じますね。
溜池一太(中央大)の過去成績
小学生時代
ちなみに、溜池一太選手は、野洲市立北野小学校に通われていました。実家もその近くだと考えられます。
溜池一太選手は、小学校時代に全日本びわ湖クロスカントリー大会に出場しており、小学生の部で、3分18秒という記録で2位に入賞しています。
中学生時代
野洲北中学校時代の溜池一太選手は、多くの大会に出場されていました。気になる成績を以下にまとめてみました。
学年 | 大会名 | 順位 | タイム |
中2 | 全国都道府県駅伝 2区(3㎞) | 32位 | 0’08″57 |
第63回全日本中学校通信陸上滋賀大会1500m | 5位 | 4’20″48 | |
第63回全日本中学校通信陸上滋賀大会3000m | 3位 | 9’21″37 | |
中3 | 第64回全日本中学校通信陸上滋賀大会1500m | 1位 | 4’07″39 |
第64回全日本中学校通信陸上滋賀大会3000m | 1位 | 8’49″66 | |
ジュニアオリンピック陸上競技大会3000m | 7位 | 8’37″46 | |
全国都道府県男子駅伝 2区(3㎞) | 19位 | 0’08″56 | |
全日本中学校陸上競技選手権大会1500m | 予選落ち | 4’41″48 | |
全日本中学校陸上競技選手権大会3000m | 15位 | 8’37″46 |
中学3年生の時には、ジュニアオリンピックにも出場し、7位という好成績を残されています。
また、全日本中学校通信陸上滋賀大会では、男子1500m・3000mともに優勝しており、自身のタイムを見ても中学2年生の時よりも着実に実力を挙げていっていることが分かります。
中学時代から、陸上の才能が開花し始めていますね。
もちろん陸上競技は己との闘いでもあるので、かなり努力されていたと想像できます。
高校時代
洛南高校時代の溜池一太選手は、同期に現駒澤大学の注目選手である佐藤圭汰選手や現神奈川大学の注目されている選手である宮本陽叶選手など、かなりハイレベルなメンバーと3年間を過ごされてきたようです。
洛南高校という陸上競技の強豪校である学校で、溜池一太選手は高校2年の時から主力のメンバーとなっています。これだけでもすごいことですよね。
学年 | 大会名 | 順位 | 記録 |
2年 | 全国高校駅伝大会 7区(5㎞) | 4位 | 0’14″24 |
春の高校伊那駅伝 1区(7.98㎞) | 7位 | 0’23″23 | |
3年 | インターハイ 1500m | 11位 | 3’59″73 |
日体大長距離競技会 | 3位 | 13’55″97 | |
中大記録会 | ‐ | 29’21″62 | |
全国高校駅伝大会 1区(10㎞) | 5位 | 0’29″05 | |
琵琶湖クロカン U20 (5㎞) | 1位 | 0’15″02 | |
日本クロカン選手権 U20 (8㎞) | 4位 | 0’23″49 |
大学進学を見据えた抱負では、以下のように話されていて、高校時代からすでに世界を目指し陸上に打ち込む闘志を感じます。
世界選手権などの5000m、10000m出場を目指してやっていきたい
大学時代
溜池一太選手は、陸上競技では強豪校である中央大学に進学します。
大会数がかなり多いので、順位が10位以内の大会成績をまとめてみました。
昨年1年時に、箱根駅伝にエントリーされ注目ルーキーとなりました。
学年 | 大会名 | 順位 | 記録 |
1年 | 第91回日本インカレ 5000m | 9位 | 14’09″96 |
1年 | 早大競技会 | 1位 | 08’10″26 |
1年 | 第302回日体大長距離競技会110000m | 1位 | 28’26″77 |
1年 | 出雲駅伝2022 5区(16.4㎞) | 2位 | 00:19:14 |
1年 | 第99回箱根駅伝 1区 | 5位 | 1’03″02 |
1年 | 香川丸亀国際ハーフ | 4位 | 01:04:28 |
1年 | クロカン日本選手権シニア男子110.0km | 3位 | 00:29:30 |
1年 | 第303回日体大長距離競技会15000m | 8位 | 00:28:26.77 |
1年 | ホクレン千歳 | 3位 | 00’13″39 |
1年 | 出雲駅伝2023 5区 | 3位 | 0’19″14 |
2年 | 第55回全日本大学駅伝 4区 | 3位 | 0’34″32 |
2年 | 世田谷246ハーフマラソン 21.0975km | 19位 | 01:04:07 |
2年 | 第92回日本インカレ 5000m | 5位 | 00’14″07 |
2年 | 中大記録会 | 4位 | 07:59.20 |
溜池一太(中央大)のプロフィール
溜池一太選手の気になるプロフィールはこちらになります。
- 生年月日:2003年9月23日
- 身長/体重:178㎝/59kg
- 出身地:滋賀県
- 大学の学部:文学部 人文社会学科 日本史学
長距離の選手ということもあり、画面で見てもかなりスマートな溜池一太選手。
滋賀県は、陸上の短距離選手である桐生祥秀選手もいるように、乾友紀子選手、木村敬一選手など実力派の選手を多く輩出されています。
まとめ
箱根駅伝2024の第100回を迎えます。
中央大学の注目選手である溜池一太選手の出身中学高校、過去の成績についてまとめてみました。
今後の活躍からも目が離せませんね!